お散歩は逆回りで

今、三崎亜記さんの「逆回りのお散歩」を読んでいるところです。


市町村合併に伴う物語なのですが、炎上やステマなど現代社会に起こりがちなことがテーマ。

帯には「起こったはずのことがなかったことに」という意味のことが書かれています。


三崎さんの作品は、その多くが“どこにでもありそうな日常”。

一見SF風ではない“顔”をしています。 ですが、そこに描かれている世界は、日本のようで日本ではなく、あり得ないような設定だったり不思議なことが「普通に」起こったり。


人々はそれをある程度受け入れて、日々を生きているのです。


別の作品ですが、街が意志を持っているというお話もあります。

彼の作品に魅せられて数年になりますが、この方の思考回路はどうなっているんだろう…と、いつも思うのでした。